ただシンプルに「やりたいことだけをやる」
という生き方を学ぶ
今日はワークライフバランスという講座に参加してきました。
非常に良いお話でした。
講師の方は、今年の3月末をもって会社を退職され、
自分の「やりたいことだけをやる」べく自分の会社を設立。
ご自分でワーカーホリックと自覚があるそうで、
家族やまわりの仲間からストップがかけられるまで
バリバリ元気に働いていて自分の不調に気付かないそうです。
「やりたいことだけをやる」
というのはいろいろな意味がありますが、彼女の場合は活動範囲が非常に広く、
中でも特に「命」をテーマにした活動が多く、ますます多忙のようにみえました。
そもそも、元々務めていた会社もそこでの仕事も大好きだったそうです。
・・・ここまでの話ですでに彼女のあたたかな人柄がうかがえます。
「あ~また聴きたいな」と思いました。
今回の講演のテーマにもなった「ワークライフバランス」ですが、
最近本当にいろいろなところでよく耳にするフレーズです。
思うのは、環境の変化の速さに人の進化が
追い付かなくなったのではといったことです。
情報量が増え、選択肢が増えた今、逆に、ちゃんと目的意識がなければ、
人は、毎日ガムシャラに仕事に打ち込みがちです。
私たちには 仕事を頑張る = 尊いこと という
価値が埋め込まれているのでは?と感じることがよくあります。
しかし、その価値観のせいでプライベートは薄っぺらいものとなり、
人間関係も希薄となり、気づけば子供もいつの間にか大きくなり・・・と、
ふとした瞬間に、人はなぜ生きるのだろう?とか、
私は何のために生きているのだろう?とか、
答えの出にくい無限ループにはまってしまう人も多いでしょう。
私個人としてはワークライフバランスについて、そして、
これらの問題点や解決方法など、ほぼ確信的な答えを持っています。
よく言われる、ゴールを持つ、ということも一つですし、
私なりに言うと、欲張って生きる、ということも含まれます。
長くなったのでここでは詳しくは話しませんが、
誰もが、ほんのちょっとのことでワークライフバランスを、
調和のとれた美しいものにできる、と思っています。
逆に、難しく考えると・・・ダメーーって感じでしょうか。